埼玉県立近代美術館で、
柳宗悦の民藝と巨匠たち展という企画展が開かれている。今日は最終日だったのでちょいと行ってみた。
展示品の多くは、日本民藝館所蔵のものであった。濱田庄司や河井寛次郎、富本憲吉、バーナードリーチといった民藝運動ゆかりの陶芸家の作品が展示されている。特に、濱田の作品は、私のやきものの原点である。
民藝とはそもそも、柳宗悦と河井寛次郎、濱田庄司らが無名の工人たちの手になる実用的な工藝品、つまり、民衆的工藝品を「民藝」と呼んだことに始まるもので、これが大正末期にできた造語であることを初めて知ったときは、私には20ヘーのトリビアだった。
そうそう、庭の苺が、真赤に熟しています。もう何粒かは食べてしまいました。ついこのあいだまでまだ青かったのに(
thamanthaさんにTB)。
その赤い苺の近くには、青い苺がまた2つ。次々と熟してくる。食べごろを見極めてすばやく収穫しないとね、鳥や虫たちが狙っている。彼らは食べごろを良く知っている。