数年前にモントリオールの本屋さんで買った陶芸の本。
「陶芸技術百科」とでもいいましょうか。
いろいろな陶芸の技法について英語で解説されています。
練りは、Kneading 粘土再生は、Reclaiming
ろくろ成形:Throwing、 手びねり:Hand forming、 たたら成形:molding
装飾はDecorationで、象嵌はInlay。
らく焼きは、Raku 日本語そのまま!それぞれについて解説されています。
土練りのところでは、
Clay is kneaded to prepare it before use. Apply dowmward pressure with the palms of your hands. pushing the clay away from you.
と解説されていますが、こんな解説じゃちょっと物足りませんね。菊練りは、spiral kneadingとして紹介されているようですが、その方法についてはまったく解説がない。
著者は、Peter Cosentinoという先生で、イタリア生まれ、イギリスに築窯とか。
尚、本の後半では、いろいろな陶芸作家の作品が紹介されています。日本の陶器とはまた違った味わいの器が多いですね。