昨日の本焼きで、ゼーゲルを焼きました。
ガスを止めてから12時間経っったところで、80℃位まで冷めていましたから、窯から出しました。右から最上段、中段、下段の3組です。
中段に置いたゼーゲルの8番が完到したところでガスを止めました。その時の熱電対の指示は1250℃でしたから、中段の温度と熱電対の指示値は一致しているといえます。
ところが、温度計は、最上段に置いたゼーゲルの近くにあります。最上段のゼーゲルは9番も完全に倒れきっています時から、最上段は1280℃を超えていたでしょう。
逆に最下段は、7番だけが倒れていますから1230℃といったところでしょう。
上と下とでは、50℃ぐらいの温度差があるということがわかったのであります。
この温度差って一般的なの?
今までこんな風にして調べたことはなかったのは、これは、次回からの窯詰めの参考にしようと思います。
さて、作品の一部 マット釉のカップとお皿:これらは、中段に入れてありました。